

(石仏を調べる会の会員の方)これは、ご承知だと思うんですが、馬頭観音です。馬頭観音というのは、あー馬の供養とかそういったものとして、こういうの建てるんですが、馬頭観音でだいたい3種類ぐらいあります。大きく分けて。で、これは8本の手があります。このほか、8本か6本の手がある。そうしてもう一種類は、2本の手だけで、それから顔は一つ。これは顔が3つあります。三面八臂と言ってますけど。もう1種類は顔が1つでえーと手が2本で合掌しているやつですね。もう一つは全然こういう像がなくてえーただ文字で馬頭観音、あるいは馬頭観世音。もっと小さいんですけどね、これくらいの。だいたい3種類と思っていただきたい。そんでこの8本か6本の手の馬頭は、だいたいんー仏教的なもんでございましてお寺の墓地の中とかそういうようなところにあります。で一面二臂の馬頭はまーこういう街道とか、屋敷内とかそういう所に良く建っております。

(石仏を調べる会の会員の方)それで、良くこれご覧になりますと、この八臂の像はおっかない顔してんですよ、口から牙を出している。これ憤怒像と言いますけれども、

(石仏を調べる会の会員の方)それからこの手をご覧になってください。これはえーばとうみょうおういんと言いましてあの人さし指をこういう風にしてやっております。こういう特別な手相をやっております。それであのさっき言いました、一面二臂の観音さんは、えー一般の観音さんと同じ様に慈悲相、優しい顔をしております。こういうおっかない顔をしておりません。で平塚にはだいたい私の勘定では121基この馬頭観音があります。この手がたくさんあるやつ、これは5個、5基あります。えー手が8本あるのは、えーと岡崎の紫雲寺のお墓の中にあります。それは立像じゃなくて座像です。それからここにあるのが代官町の20番地ですね。それから手が6本のやつ、これはあの大島の十輪寺と、それから南原(?)の6-7っていうとこにあります。もう一つは土屋の上惣領、ここにあります。だから8本あるのは2個、それから6本のが3基と、それからあのさっき言いました、えー一面で二臂で慈悲相?っていうやつですね、これは121基の中で50基、だいたい50基。あとの残りは全部文字塔です。馬頭観音とか馬頭観世音とか、これはこれからいろいろ歩いていくに、必ずこういう道路っ端にいくつかご覧になると思います。これで、ここに持っているもの、えーこれ斧とか、いろいろこれ????とかね、なんかいろいろ意味があるようでございますけれども、???????

(石仏を調べる会の会員の方)それで、普通の観音さんと馬頭観音を見分ける方法は、頭の上、ここに馬の頭があります。これが一つ、

(石仏を調べる会の会員の方)それからえーとこれはあんまりそうじゃないんですけれども、この衣がこういうふうに、まくれ上がっているんですね。それを見たらだいたい馬頭と思っていただいて結構だと思います。だいたい以上ですが。